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ファンを気絶させるJロックスター 雅-MIYAVI-

ファンを気絶させるJロックスター 雅-MIYAVI-

"They’ll Try to Distract Me, Hit Me, Follow Me and Sleep with Me"

韓国系日本人であるスタイリッシュなギターの天才は、過去18ヶ月をかけて、変化を続ける彼の音楽に磨きをかけてきた。今回MTVライターのケニー・ハーツォグと会い、アメリカ人歌手プリンスからの影響、強烈な女性ファンからの攻撃、そしてドラマーの「Bobo」について話してくれた。

By Samantha Edussuriya
September 15, 2011

 

東京時間、午前10時。雅は二日酔いと戦っている。真のロックンロール生活を送ることで有名なこの歌手/ギターリストにとっては全く不思議ではない行動かもしれない。しかしその後間もなく、この29歳の型破りな主人/父親は頭痛を払いのけ、元気いっぱいに私たちの会話に飛び込んでくれた。特に2010年にリリースしたアルバム「What’s My Name?」、又、ドラマーBoboとのコラボレーションである最新の復活シングル「Survive」、そして今回世界中のファンと接することができる機会となる「What’s My Name?」ワールドツアーといった話題でこのインタビューは盛り上がった。

今年、このチャーミングな入れ墨だらけの天才が音楽活動を始めて13年目に突入する。しかし、これは彼にとって新しい始まりと言っても間違いではない。メトロノームの様に正確に刻まれるリズム、そしてその一つ一つのリズムの間に奏でられる凶暴で巧みなブルース、プラス彼独特の態度を象徴するボーカルによって成り立つ「Survive」の恐怖に近い攻撃性は雅のオリジナルグループ、Dué le Quartz とはかけ離れたものである。ソロ活動を始めて10年、独自のクリエイティブ音楽を追求し、様々な試行錯誤を経て(そしてその間にJ-Glamというエンターテイメント会社も設立した彼)、遂に雅は「雅の音楽」を見つけた。

その本人と実際話をしてみると、彼のような天才がなぜもっと早く彼の音楽というものをを突き止められなかったのか不思議で仕方がない。そんな雅が、今までの型破りな道のり、そして将来への希望を、彼の言葉で語ってくれた。

Read the full interview in English

1. 今回のワールドツアーについてはどのように感じていますか?楽しみですか?それとも緊張していますか?

めちゃくちゃ楽しみにしています。ドラマーとギタリストを一人ずつ、二人だけを連れて行きます。ファンのみなさんに新しいスタイルを披露できるので楽しみです。毎日、毎秒、僕は成長しているんです。

Photo by Yosuke Torii (c) EMI Music Japan Inc.

2. 新しいスタイルは以前に比べてもっと生でシンプルな感じを受けるですが、それでも聴く人を楽しませることができるオールラウンダーなエンターテイナーですね。そのバランスはとりにくいですか?

そのバランスをとるのはかなり難しいけれど、聴く人を楽しませることが好きだし、特にファンの人たちに喜んでもらいたいからね。ライブに来てくれたみんなに幸せを感じてほしい。日本人アーティストとして、なにかオリジナルなものを作る責任を感じているんですよ。歌手やギタリストは沢山いるけれど、わざわざステージに上がって他のアーティストの真似するだけでは意味がないと思うんです。だから、人々を楽しませるために自分を再開発しようと常に努力しようとしています。だからいつも私は変化し続けているんですよ。進化ですかね。

3.「進化」という言葉がピッタリですね。最初から応援してくれたファンがついてきてくれるかという不安はありますか?

世界中の人が皆好き、というものはありません。人それぞれ意見が違ってきます。それが事実なんです。今回の曲が以前の曲と比べて違いがあるのは分かっています。僕が前に出した曲が好きなファンもいるし、でもほとんどのファンが今回のスタイルを好んでくれているみたいです。それが現実ですよね。

4. 今までに強く影響、インスピレーションを受けたアーティストは誰ですか?

アメリカ人歌手のプリンスは自分に似ていると思います。彼はいつも変化しているから…。最終的に、僕がなぜいつも進化しようとしているのか、人々が分かってくれると信じています。死ぬまで、進化して改善しないといけません。BECKは失敗とか間違いを怖がらないソロアーティストの一人ですね。いつもチャレンジに立ち向かう、それが人生の喜びだと信じてます。

5. しばらくの間ロサンゼルスに住んでいたと聞きましたが、「世界のアーティスト」になるために英語を学ばないといけないというプレッシャーについてどう思いますか?

Photo by Matt Joyce (c) EMI Music Japan Inc.

今月30歳になります。5年前、英語の勉強のため、そしてアメリカ文化を学ぶためにロスへの引っ越しを決めました。午前7時から午後2時まで学校に行って、その後8時間スタジオでダンスをやって、そして週末はヴェニス・ビーチで演奏していました。辛い時期でした。英語を勉強する代わりに、その時間を音楽につぎ込めたかもしれません。小学校のような経験だったけれども、それが必要でした。今は英語で音楽を作ったり、人と会話したりして、とても楽しいです。

6.自然に英語が話せるアメリカ人歌手に会った時はどのような気持ちでしたか?

もちろんうらやましいと感じましたが、文句を言ったり、ヤキモチをやいたりするなんて時間がもったいないですよ。僕はファンからのサポートに大変感謝しています。だって彼らがいつも英語を教えてくれるんですよ(笑)。

7.時間が、マイケル・ジャクソンのようなエンターテイナーとしてのプライドと情熱を植え付けたと思いますか?

そうですね。マイケル・ジャクソン、エルビス・プレズリー、そしてプリンスをとても尊敬しています。マイケル・ジャクソンは常に変わらないビジョンを持っていたし、ポップ音楽の魅力だけでなく強いメッセージもありました。マイケルのライブではファンがいつも気絶していたみたいですね。

8.雅のライブでも気絶するようなファンを見てみたいと思いますか?

(笑)そうですね。ニューヨークで行ったライブでは何人か気絶しました。僕を見たり、僕の作品に触れたときのファンの皆さんの喜ぶ顔を見るのが僕の幸せです。

9.女性に大変にもてているのではないですか?

そうなんですよ!大声で叫んで僕を振り向かせようとしたり、叩いたり、僕の後を追い付け、そして僕と寝ようとする人もいるんです(笑)。僕は既婚者で娘が二人もいるからもちろん、そんなことはしないけど、その強い情熱には驚かされますね。男より強いと思います。

Translated by Ben Milam

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